米沢工場長 須藤さん

 5年前、米沢工場ができた時に33歳で入社しました。前職は板金の会社だったので新たに旋盤とマシニングセンタ(MC)を教わりました。米沢工場は若い人が多く、「失敗することを恐れるより何もしないことを恐れろ」の精神で挑戦しています。

 工場開設からしばらくは各自必死でしたが、今は余裕が出てきてお互いに分からないことを聞いたり、Zoom会議で本社に教わったり、コミュニケーションが活発になりました。旋盤チームとMCチームの連携もいいので、公差指定が厳しい部品の加工もスムーズに進みます。

 三陽機械は多品種少量でいろいろなものを作るから面白いです。パレットシステムを備えた5軸MCは東日本全体でも少ないですから、操作していて誇らしい。米沢工場は一番長く勤めている人でも5年で、工場長の私がほぼ平均年齢の38歳ですから、フラットな社風で雰囲気はいいと思います。敷地内にバーベキュースペースが出来て、定期的にイベントを開催して社員の親睦を深めています。


機械課 遠藤さん

米沢工業高校の機械加工コースを卒業しました。

就職先を決める時に、アルカディア工業団地に新しい工場があると聞き、見学に行ったら工場内が綺麗で、他にはない大きな機械を使っているのを見てここにしようと決めました。

 入社して米沢工場で1年、東京本社で1年半研修して戻ってきました。いま22歳ですが、5台のマシニングセンタを任せてもらっています。

プレッシャーは大きいですが、達成感がありますね。


購買部主任 宍戸さん

 高校卒業後、製造業で働き三陽機械は入社して7年になります。3人の子どもがやっと成人しました。三陽機械は社長が子育てに対し配慮してくださるので、小さなお子さんがいても働きやすい職場だと思います。

 ものづくりは面白いです。サビサビの材料がピカピカの部品になることに感動しています。

私は材料や図面のことも多少わかるので、現場での材料についての会話や見積りの際の材料や処理についても図面を見ながら行うことができます。

 仕事以外にも、社員の表情の変化も気にし、気になる人がいた場合は社長に「声をかけてあげてください」とお願いしています。


品質保証課 井上さん

 2018年の米沢工場開設前に入社しました。

前職で16年も精密測定室の仕事をしていたので、3次元測定器を持っている会社を探していました。工場開設が待ち遠しかったです。

測定プログラムが完成し、うまく動いて最後までスムーズに測定できた時は喜びを感じます。

 工場開設から5年、みんなに責任感が出てきて、レベルアップしています。

会社行事では、社長が米沢牛を差し入れしてくださる豪華なバーベキューや芋煮会は楽しくみんな参加しています。


機械課 須藤さん

 前職の時に、再雇用で残ることも考えましたが、三陽機械の人材募集を見て新しい仕事をしてみたいと思いました。

定年後の2023年1月に62歳で入社しました。

前職で、いろんな経験をしてきましたが、やっぱり機械いじりは楽しいですね。

三陽機械では、まだまだ新人ですが危ないなと思ったら安全対策などはアドバイスしています。


機械課 内藤さん

 製造関係の会社に勤めた経験があり、ものづくりって楽しいなと思いました。

NC旋盤を中心にリピート品の着脱、バリ取り、測定をしています。

子供がまだ小さいのでパート勤務ですが、周囲の方の役に立てるように勤務時間内は一生懸命頑張っています。

短い時間の中でもいろいろ勉強してスキルアップし会社に貢献していきたいです。

 将来子供たちに「こんな仕事をしているんだよ!」と胸を張って言えるようになりたいです。


機械課 伊藤さん

 父が製造の仕事をしていたせいか、ものづくりが好きで米沢工業高校の機械加工コースに進みました。

2年生の時、職業体験で三陽機械に3日間お世話になり、軽作業を体験したら楽しくて就職することに決めました。

 2023年4月に入社して1ヵ月後に東京本社での研修が始まり、MC担当に配属されました。

直属の上司も山形県天童市の出身で、米沢工場には同じ高校の先輩もいるので、新卒で入ってからも一から丁寧に教えてもらえています。

 同期は高校でも同級生でクラスも一緒。休みの日は趣味を満喫しています。


品質保証課 加藤さん

 米沢工業高校の生産システムコースを卒業して2023年4月に三陽機械に入社しました。5月から東京本社で研修が始まり、私は測定と旋盤を研修しました。1年の研修を終えて米沢工場に戻ってきました。土日は東京のいろんな所へ行けたのが楽しかったです。

 高校の生産システムコースでは数値制御やCAD/CAMなどの基本を学び、数字を細かくみるのが得意なので、検査担当として主任のサポートをしていきたいです。